ダブルス・シングルス テニス(硬式)ルール

私的にテニス(硬式)ルールを覚書として書いてみます。

・ダブルス・シングルス共通(コート決め)
どちらかのプレーヤがラケットのグリップを上にしてコート上で回転させます。(回転させたラケットをサービスネット上に乗せるようにしてもよい。)ラケットを回さなかったプレーヤはラケットのどちら面が上に来るか予想して「スムース」か「ラフ」どちらかを宣言します。(サッカーで言うコイントスのようなもの)
コートにグリップのロゴマークが正位置(スムース)か逆位置(ラフ)で見えるかで判定し、先ほどのプレーヤの予想とあっていたかどうかで、 コートを選ぶか、サーブを選ぶか、レシーブを選ぶかを優先的に決めることができます。
予想が外れればラケットを回転させたプレーヤが上記どれかを優先的に決定できます。

・ポイントコール
テニスのポイントは0,15,30,40(ラブ、フィフティーン、サーティ、フォーティ) までカウントされ、次のポイントを先にとったプレーヤー・チームがゲームポイントを獲得できます。
ポイントコールはサービスプレーヤーがファーストサーブの前に「サーティ・ラブ」など自分・相手のポイントをコールします。
次のゲームの開始時は「ゲームポイント・1-0(ワン-ラブ)」など自分・相手のゲームポイントをコールします。
ゲーム中自分と相手のポイントが40同士で並んだ場合をデュースといいます。この時点から2ポイント先にとったプレーヤー・チームがゲームポイントを獲得となります。デュースポイントから1ポイント先取した際は「アドバンテージ・サーバ」とコールし、逆に1ポイント先取された場合は「アドバンテージ・レシーバ」とコールし、次のポイントで勝敗が決まることを宣言します。再度同点になった場合は再び「デュース」とコールします。
一般的にゲームポイントを6つ先取したプレーヤー・チームを1セット獲得とします。
何セットマッチで戦うか、タイブレーク(5ゲーム獲得で並んだ場合)の扱いをどうするかはゲームを始める前に決めておくとよいでしょう。